角膜の厚みによってはレーシックを受けられないブログ:26 10 2017
俺のむすめは、
今バスケットボールのチームに入っています。
そのチームは、
他の町のチームとの試合で惨敗が続いていました。
その日も負け試合で、
突然、むすめは「やめたい」と言い出しました。
俺はその日の試合を見ていなかったので、
見にいった旦那に経緯を聞いてみると、
むすめの出番はなく、試合の後、
泣き出してしまったということでした。
コーチの考えが分からないわけではありません。
でも、それが現実なのです。
しかし
むすめの気持ちを思うと、
両親としてなんと言って励ましていいのか…
「ママと一緒に練習しよう…」と
むすめに話しかける他ありませんでした。
その時の俺はまだ、
どうしてむすめが泣いたのか、本当の理由を解っていませんでした。
努力をすれば何とかなると思っていたのです。
しばらくして、
その日の試合は勝ち、
むすめもそれなりのプレーをしました。
それなのに、
むすめはまた「やめたい…」と言い出したのです。
俺は、むすめが今まで語っていたことの中に
何かもっと大切なことを見落としていることに気付きました。
むすめの心はさびしく、孤独だったのです。
「コーチに認めてもらえない」「チームに必要とされていない」
という思い込みがすっかりむすめの自信を奪い、心と身体が頑なになり、
動けなくなっていたんです。
俺はむすめの練習に付き合いながら
「自分のドリブルをもっと信じて」
「自分のパスをもっと信じて」
「自分のシュートをもっともっと信じて」
「自分のプレーにもっと自信を持って良いのよ!」
とむすめの心のネジを巻きました。
川元誠一
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/browse?type=author&value=%E5%B7%9D%E6%9C%AC%2C+%E8%AA%A0%E4%B8%80
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