クリニックの環境でレーシックの失敗例ブログ:21 8 2017
最近、
「たった14日間でスリムに!」
「○○だけで3KG減量」という謳い文句の、
ダイエット食品がをよく見かけますよね。
一食置き換えとか、これを飲むだけ…など、
目覚ましいほどに痩せるということを訴えています。
特に、太めだった有名人がモデルになって、
美しい肉体のラインに変わったことを見せて、
説得力を持たせている広告も目立ちます。
ところが、
こうしたダイエット食品をそのまま信じるというのは、
「健康的に、リバウンドなく、美しく痩せる」ことを目的とした
ダイエットから見ると、疑問を感じます。
「ダイエット」の本来の意味は、
「ご飯改善」という意味も持っています。
太ってしまった原因の多くは、
ご飯の偏り、食べ過ぎ、トレーニング不足によるカロリー過多です。
ホルモンバランスの狂いや、薬の副作用で太ることもありますが、
これもご飯内容を変更していけば、
元の肉体に戻るものなのです。
「簡単に痩せられる」とダイエット食品に手を伸ばす前に、
自分の食習慣について
確認してみることの方が大切なんじゃないでしょうか?
この世の中にある栄養素は、
すべて肉体の健康を維持する働きがあります。
ダイエットというと脂質や糖質を断ったり、
時にはタンパク質まで断ってしまう方もいるようですが、
これでは健康も害しますし、後でリバウンドが待っているだけです。
ダイエット食品を否定するつもりはありませんが、
利用するなら忙しいときの代用食や、
どうしても甘いものが止められない時に
とどめておくべきだと思います。
ダイエットの本来の意味を確認し、
自分の食生活をチェックし、
トレーニングをプラスすれば、美しく痩せられるのです。